AP水(中性電解水)

AP水(中性電解水)をご存知でしょうか?

AP水とは、食塩水を電気分解して生成した液体であり、主成分は「次亜塩素酸」です。

次亜塩素酸に関しては、最近のコロナウイルスの話題の中でもよく出てくるため、殺菌や殺ウイルス作用があることはお分かりと思います。

一般的な次亜塩素酸とは、ハイターに代表されるような次亜塩素酸ナトリウムの事で、殺菌作用は強いですが、皮膚に用いた場合などには手荒れなどの弊害を起こしてしまう可能性があります。

一方、AP水は手荒れの心配も無く、むしろ皮膚や口腔内へ殺菌作用を期待して用いることもあります。また殺菌作用は一般的な塩素系消毒剤の数十倍~数百倍あるとも言われており、生成されたAP水は有機物に触れることがなければ殺菌作用を3ヶ月間保持することができます。

当院では、このAP水を診療およびコロナウイルス対策として院内の除菌にも使い始めました。皆様が安心して来院して頂ければと思います。