動物看護師のお仕事②【保定編】
動物看護師のお仕事②【保定編】
7月ブログ担当の大杉です。
前回に引き続き、動物看護師のお仕事についてお話させていただきます。今回のテーマは「保定」です。
保定とは、獣医さんが診察をスムーズに行えるよう、動物を動かないようにおさえることをいいます。
爪切りの保定、目の検査の保定、耳掃除の保定、、などたくさんありますが今回は採血保定について簡単に紹介します。
上の写真は前足から血液を採る採血保定です。
前足に針を刺して血液を採るので前足を動かさないようにする必要があります。
ちなみにこちらは前足から採血をする際に病院で使っている「駆血帯」という道具です。
これを前足に巻いた状態で動物が動かないように保定をします。
ただ力だけでおさえるのではなく、その子にあった保定をしなければなりません。
抱っこしながらの保定がいい子、おさえこまれるのが嫌な子、逆におさえこめば大人しくできる子、、などなど様々な子がいます。
ちなみに写真の病院猫の「しましま」は嫌がっていたので、声をかけながら優しく保定をしたら大人しくなってくれました。
その子にあった保定を瞬時に判断して行うのですが、実際やってみるととても難しいです、、泣
以上、動物看護師のお仕事、保定編でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪