犬の輸血について~供血犬とは?~

今月のブログ担当の看護師の押川です。

先日、重度の貧血と血小板の低下がみられるワンちゃんに輸血を行いました。

犬でも人間と同じように病気や怪我をして出血が多くなったり、貧血が悪化し場合には輸血が必要となることがあります。人間の場合は、全国にある血液バンクから血液を取り寄せることができますが、動物の場合は血液バンクがないため、血液の安定確保が人間よりも難しいです。そのため、『供血犬』という大型で若いワンちゃんに協力してもらい、血液を分けてもらいます。

そこで、活躍するのが病院犬のエース(ゴールデンレトリバー 3歳)です。

輸血前には必ず血液の状態のチェックと、クロスマッチという輸血をした時に拒絶反応が起こらないかどうかの検査を行います。

今回はどちらもクリアしたので、エースから採血を行い血液を約200mlいただきました。

こちらが採血の様子です↓

エースありがとう♡いただいた血液はドナーのワンちゃんに無事に輸血することができました!

エースはまだ3歳と若いので、しばらくは病院を訪れる動物たちを助けてくれると思います☆

もしドッグランでお散歩しているエースを見かけたら『頑張ってね(*^^*)』と言ってナデナデしていただけたら嬉しいです( *´艸`)

最後までお読みいただきありがとうございました。